日神パレス西台第2管理組合 〔10階建マンション、板橋区・都営三田線 西台駅近く〕
現在のマンション管理業者・管理会社
日本ハウズイング (担当支店 池袋支店)
過去の管理会社 日神管理 (設立〜2011年1月まで)、仁幸 (2011年2月〜2013年10月まで)ライフポート西洋(2013年11月〜2015年3月まで)
当管理組合と顧問契約の経験のあるマンション管理士 (2013年10月〜2015年2月まで) 東京都マンション管理士会都心支部所属 飯田勝啓(いいだ かつひろ)氏
日神パレス西台第2のマンションの住環境と資産価値の向上のために、情報を共有し、
知恵を出し合うために、このホームメージを活用して頂けたら幸いです。
情報交換・情報開示のために、当管理組合の組合員向けのページを作成する予定です。
nishidai2kan@yahoo.co.jp まで、直接ご連絡ください。
総会招集の通知が送付されました。近日中に、このページを更新します。
管理費・修繕積立金の値上げに反対する動きを皆様で強めましょう。
いまの運営のままでは、私達の資産・利益が大きく害されます。
*管理組合についての関心
これが一番重要です。悪さをする人たちを、関心によって、追及する。それが資産を守ることにつながります。
当管理組合の総会資料が先日送付されました。内容を確認すると、下記の通り、大変ひどい内容となっています。皆様の関心が必要です。私宛総会委任状も集めております。ぜひ、皆様で適正な管理組合の運営に導いていきたいと考えております。委任状には、1002号室 Y宛 と記載することをご検討ください。ぜひ、皆様のご協力をお願いいたします。
1、総会議案書 11頁、支出項目、大規模修繕工事費 予算ゼロで、決算で約420万円が支出されたことになっています。今年、大規模修繕工事は、おこなわれていません。何も説明はありません。こんなひどい会計報告は、聞いたことがありません。予算ゼロで、決算420万円。ありえません。
2、同8頁、修繕工事実施報告 どこの業者が、どのような相見積もりの結果、どのような工事をおこなったのか、わからないような記載となっています、合計約90万円の工事費が、適正に使われたとは考えにくいです。
3、 同9頁 支出 損害保険料 予算ゼロで、73,030円の家庭総合保険の支出が記載されています。保険契約には、総会決議が必要なはずです。予算ゼロで、総会決議なしに、保険契約の支出をする。こんなひどい会計処理は、聞いたことがありません。それに、家庭総合保険とは一体なんですか。明確な説明も見当たりません。
この管理組合で起きていることは、全国のマンションでも、同じような事がおきうることです。
不正を許さない。悪事をはたらく者たちを厳しく罰する必要があります。
また、全国のマンション管理に関係する人達にも発信するために、ブログを立ち上げる予定です。
マンション管理業の管理会社、マンション管理士、大規模修繕工事、管理組合の理事会運営などの
問題は、全国のマンション共通の課題です。
このマンションは、約100名の善良な組合員によって構成する管理組合です。
管理組合の運営について、高い関心を抱けば、容易に管理組合の運営が適正になります。
自分たちの資産について、自らが主体的に、維持向上し、関与していく必要があります。
管理組合の運営で、わからないことをそのままにせず、積極的に、質問し、
おかしなことは、おかしいと、はっきりと意見表明をする必要があります。
約100名の善良な意思が勝るのか、試されています。
この管理組合のの経験が、全国のマンション管理にいかされることでしょう。
近日に、また情報発信いたしますのでご確認ください。
*
マンション管理業者・管理会社については、
様々な角度から、調査・検討が必要です。
皆様も、積極的に、ネット検索や、口コミ、同業者・
マンション管理関係者などから情報収集して下さい。
自分達の資産に損害を与えないように、
厳重なチェックが必要です。
油断してはいけません。
***
12月に再び臨時総会を開催するとの連絡がまいりました。
内容は、とてもわかりにくいもので、重要・重大な情報が開示されていません。
近日中に、このHPを更新いたします。
委任状では、議長委任ではなく、私への指名で検討下さい。
大規模修繕工事について、「既に支払っているが、問題があり、預け金計上にしている」との
コメントが今回新たに記載されていますが、内容は、はっきりしないよくわからないものです。
皆さんの大事な資産が損害をうけ、
今後、さらに、負担を増す可能性が
高くなっています。
下記の9月の際のものも、参考にしてください。
さらに、今後、このページを更新します。
・
2016年9月 通常総会の案内が届きました。総会議案書のの内容を皆様に説明したいところですが、 今話題の東京都政のことが、とても参考になります。
マスゾエ前知事のお金の問題、豊洲新市場移転の地下空洞問題、都議会のドン、 都政利権があるのかないのか、新知事がキーワードにしているのが、
情報公開
さて、私達の今回の総会議案書では、数多くの重要な問題について、説明されているとはいえません。
このホームページでは、その一端について、提示いたします。
・議案書13ページ支出予備費の項目で、「過年度預け金訂正1万円」さらに、同9ページ「修繕積立金 支出 過年度預け金訂正 418万9千5百円」とあります。 400万円以上のお金を全く何も説明せずに、訂正で支出するとは、ありえません。
・駐輪場使用料収入で、29期 2万8千円収入(議案書7ページ)となっています。しかも、14ページの「未収金(その他)」で同額の2万8千円計上されていて、実際には、駐輪場収入が入金されていないことがわかります。管理会社の説明によると、昨年4月に入金されるものを計上していて、今年4月に請求入金されるべきものについては、請求さえおこなっていないということです。約2年間分の駐輪場使用料の集金が滞っていることになります。管理会社変更前の3年前の26期には、駐輪場使用料収入は13万3千円の実績収入がありました。
管理組合にとって、多額の損害といえます。
他にもたくさんの重要な問題がありますが、関係公的機関の対応措置のため、組合員・区分所有者の方は、次のメールアドレス nishidai2kan@yahoo.co.jp まで、直接ご連絡ください。
組合員・区分所有者が、自分達の管理組合の資産・運営に関心があることを示さないと、自分達の資産を守れなくなります。 議長白紙委任状ではなく、指名委任状など、自分達の資産に高い関心があることをぜひ、
示してください。
皆さんの高い関心で、私達の資産を守りましょう。
情報確認、意見交換をして、近日中に、再度、このホームページを更新する予定です。
ご協力よろしくお願い致します。
*前の内容
監事は、理事会・管理組合運営を
チェックする重要な役割です。
国土交通省・標準管理規約原文より
第41条(監事)
1 監事は、管理組合の業務の執行及び財産の状況を監査し、その結果を総会に報告しなければならない。
2 監事は、管理組合の業務の執行及び財産の状況について不正があると認めるときは、臨時総会を招集することができる。
3 監事は、理事会に出席して意見を述べることができる。
この監事について、立候補したにもかかわらず、その立候補した人が、
監事になるのを、はばもうとする動きがあります。
自分たちの管理費・修繕積立金が、適正に使用されるように、チェックする、
その当たり前のことを、どのようにおこなうのが適切なのか。
監事は、理事とは違って、管理組合の実質運営の執行権限をもちません。
もし理事が、自分達の都合の良いように、監事を取捨選択するとしたら、
管理組合運営のチェック機能は、弱まり、自分たちの資産を守るため、
組合員の一人が一人が、より一層、管理組合の運営をチェックしなければならなくなります。
理事会議事録、総会議事録を、皆さま、よく確認してください。
*
過去の記事
第28期通常総会議案書が送付されています。
この状態が続けば、皆様にとっても、修繕積立金の値上げや、資産価値の下落など、不利益な状態がひどくなる可能性が高いです。
各組合員が管理組合の運営に対して関心が薄い、というは、管理組合の利益につながりません。
業者有利の、業者の意向を重視するような、管理組合運営を招きます。
この管理組合は、現在、重大な危機的局面にあると思います。
各組合員が、管理組合の運営に関心が高いことを示す方法として、次のようなことがあります。総会に出席する。議長委任ではなく組合員を指定して委任し委任状に委任指名者を記入する。議案書について、意見書を提出する。理事会議事録の閲覧について、管理会社を通して請求する。
***********************************
当管理組合の通常総会招集のお知らせが届きました。冒頭「第28期決算の会計決算を終えました」と書かれていますが、私は、監事であるにもかかわらず、昨年の10月以降の今期監事選出後、会計資料等の組合の契約関係書類を一度も確認できていません。
当管理組合の約28年間、9月に通常総会が開かれたことは一切無いと思いわれ、毎年、10月に開催されています。さらに、私の監事としての会計監査が何らなされていないのに、一方的に、総会招集がされています。封筒には、総会欠席でも、短期間のうちに、委任状・議決権行使書を投函するように、促し書かれていますが、実際には、総会前日に、届いたものでも、有効票として、いままで扱われてきていますし、このような短期間で、総会議案書を精査する時間をもたせないのは、不適切です。
私は、昨年10月監査報告書で、数々の問題点を指摘し、改善を求めていますが、それらは、今回の議案書には、改善したなどの説明は一切なく、また、私は、昨年10月以来、管理組合理事長宛に、文書によって、改善対象の指摘や適正運営すべき内容を、説明していますが、それに対して、際立った反応はなく、いわば無視状態となっています。(もし昨年10月の私の監査報告書が見当たらない方は、ご連絡いただければ、送信いたします)
ぜひ、もし、万一、委任状を提出される場合には、議長委任でなく、1002号室 Y監事の指名で、委任状を提出くださいますように、ご検討ください。
1) 議案書 25ページ 修繕収支計画総括表では、一番下の段「年度予測残高」で、今現在ある約3000万円の管理組合の修繕積立金を、2020年までにすべて使い果たして、さらに、マイナスになるような趣旨になっています。そして、それ以降、マイナスの幅も大きくなり、一度もプラスに転換する見込みは無い、というようになっています。工事計画の精査が必要です。
2)上記にもかからず、第2号議案(同2ページ)では、防犯カメラに、約55万円支出するような計画をたてています。防犯カメラは、すでに、総合警備保障が設置したものがあり、年間1万5千円程度(同9ページ表、科目リース料参照)なのに、それについて、何も説明がされていません。選定業者が、一体どういう業者なのか、まったくわかりませんが、修繕積立金が、近々に、マイナスになる、つまりは、値上げをもくろんでいながら、長期修繕計画に盛り込まれていない工事で、つまり、計画以上に費用負担が増える工事を、今の段階で、急ぐ理由は何らありません。明らかに優先順位が間違っています。
3)同3ページ4号議案で、管理規約を変えるという趣旨の説明がありますが、役員の定数は、今まではなく、さらには、役員任期を2年間にする必要性もありません。昨年10月より、監事は、現在、2名となっていますが、それを1名にするというもので、1名にして、管理組合の利益、メリットになることは、何もありません。監事を1名にして、私以外の特定の人を監事にしたいという意図がみられます。くわえて、修繕積立金残高のマイナスの見込みの状況にしているのに、役員を、2年間の総会のチェック機能をさせずに、続けさせるのは、適当ではなく、1年ごとにチェックさせるべきです。
4)同15ページ 貸借対照表では、その表の中では、「資産の部」で、預け金で、大規模修繕積立金、集会室電話回線工事費は、すでに、管理組合の口座から、相手方に払われていて、その額は、400万円以上の金額が、そのまま、この3年間ほど、計上されていて、16ページには、「前管理会社より計上」と趣旨が不明な説明となっています。本来は、この部分は、損害賠償するなどと説明しながら、この間、理事会による実質的な対応は、確認できていません。修繕積立金残高の不足が見込まれるなか、何らの対処、説明も確認できないのは、極めて不当です。
くわえて、未収金について、871,930円(16ページ明細では、ヒーツ収入789,530円の未収計上となっている)、未収金その他608,800円とありますが、あわせて140万円程度の未収金がなぜ起きていて、今後、どのように対処するのか、全く説明がありません。このなかで、2015年6月・7月分の約60万円のヒーツ給湯料収入の未収金が、計上されていますが、たった、2か月分だけで、過去の合計の未収金が約80万円なのと、比較して、極めて多大であって、なぜ、このような事態が起きているのか、現在までに、何の対処をしているのか、全く説明がありません。
これらは、上記とあわせて極めて不適切な会計報告だといえます。
5)、同4ページ、28ページ 収支予算の修繕積立金会計の事業計画費では、何の工事を一体予算いくらでおこなうのか、全く説明がなく、これほど問題のあるものはありません。そして、300万円の多額の金額だけが、予算計上なれています。こんな多額の計上について、総会での具体的な内容の明示なく、まるで理事会に白紙委任されているかのように、記載するのは、極めて重大な問題であるといえます。もう一度繰り返しますが、このままの状態が続けば、大幅な修繕積立金の値上げが見込まれるのは、25ページの表より、明らかです。取り返しがつかなくなる前に、今のうちに、手を打たなければなりません。
6)約3年前の大規模修繕工事について、同7ページで、無償対応工事をしたとの記載があります。しかし、昨年は、屋上からの漏水で、4住戸の部屋の入居者、オーナーが被害にあっています。私が、調査した限りでは、そのオーナーとの間の、被害に関する示談も終了していないと聞いています。私は、今後屋上漏水がおきないことを確認するため、屋上に水を張って、プール状態にして、試験をする「水張りテスト」をすべきだと、理事会で説明しています。しかし、先日の理事会理事長による文書では、「水張りテストはしない」という一方的な説明だけで、理由も不明です。既に多くの人に迷惑がかかったことを考えれば、再度の、屋上漏水は、絶対にあってはならず、水張りテストは、通常被害を発生させた業者側の負担でおこなうので、管理組合の方に不利益は一切ないはずです。水張りテストをしないことは、業者には、有利であっても、管理組合には、何ら利益にならず、さらには、被害を受ける可能性のある、入居者・オーナーにとっては、不安の種が残るだけです。くわえて、駐輪場においても、オートバイの駐輪場所について、アスファルトがボロボロとはがれおちてくぼんでいる個所が過去から多数あり私も指摘して続けていますが、最近、自転車の駐輪場所でも、アスファルトが線状にくぼんでいる個所が複数できています。明らかに施工・設計不良です。理事会では、大規模修繕工事コンサルタント会社に、問題・責任があることを認めているなどと説明しながら、実質的な対処は、ほとんど認められません。
その他にも、問題点はあると思いますが、取り急ぎ、ご連絡いたします。
今行動しなければ、手遅れになってしまう可能性もあります。
皆様のご協力が必要です。どうぞ自分の資産のためにも、建物管理会社・理事会まかせにするのではなく関心をもって、管理組合の運営をみているのだという意思を明らかにして、いただければと存じます。
***
監事招集 臨時総会 平成26年10月25日(土曜日)午前
大規模修繕工事の補修工事(駐輪場など)も、いつおこなうのか、
全く不透明です。下の写真のように問題が発生しています。
皆さんひとりひとりが、強く声を上げて、良い方向に導く必要があります。 住民からも苦情があがっています。ぜひ、オーナーひとりひとりからも、是正を求める力強い声をあげていきましょう。
ぜひ、皆様の積極的な総会出席を期待いたします。万一、都合がつかず、欠席なさる場合には、出欠票の真ん中の委任状の欄に、私を(1002号室、氏名は議案書5号議案に記載あり)代理人で指名して頂くようご協力をお願いいたします。組合の利益になるように最大限努力させていただきます。
新たな情報がわかりましたら、またホームページを更新します。
何かご意見ご質問などありましたら、左上側のE-mailの欄からご連絡ください。
***********************************
皆様の管理組合に対する関心の度合いが資産価値にも直結します。
関心が薄い状況では、資産価値の下落に結びつきます。
現状では、この物件の資産価値は極めて厳しい現状であると私は理解しています。
総会後、ある役員は、総会の状況をみて、「組合員の人は、管理組合に対し関心が
無いのだろうか?」という言葉を発しました。私は、そうは思わないのですが、しかし、
そのような疑問が湧くのも十分理解できますし、このままでは、物理的な経年劣化の
事由以外にも、資産価値の下落が避けられなくなる可能性が高いとも思います。
では、どうするのが良いのか。ひとりでも多くの人が、より強い関心をもっていることを
具体的にアピールしていく必要があると思います。
********************************
過去の記事
本来10月に開催されるべき定期総会が、
2月24日(日曜日) に △ 開催されました。
10名の方から私宛指名の委任状を頂きました。ありがとうございました。
この△の所には、本来ならば、「無事に」という言葉が入るべきですが、
この記号の意味するような内容でした。
総会出席者は、
役員5名(役員1名が体調不良ということで欠席)
役員以外の組合員3名
(過去の役員経験者・前回から続いて2度目の出席の方・新幹線を使って初めて出席の方)
そして、管理会社から、5名
でした。
総会議案書では、監査報告書に私の意見を書いていますが、
大変、危惧すべき状況となっていて、それらについての質疑などもおこなわれました。
内容などの意見・感想については、内容を検討のうえ、来週中までに、このHPに
掲載できるように努力します。
ぜひ、またその頃に、このHPをご覧ください。
私は、再び監事に選任されました。
****
本管理組合では、工事等の検討が多く、今回の大規模修繕工事の経緯をみても、
役員が少ないと、組合員の利益への反映がおろそかになります。
通例、本管理組合の定期総会は、毎年10月開催となっています。
総会では、大規模修繕工事の結果・経過についても、組合員・関係者で
大いに話し合った方がよいと思います。
当マンションの大規模修繕工事が始まったのは、昨年2011年9月です。
しかし、2012年2月に一度、工事完了のための竣工検査の申し出があり、
実際に役員等が検査を始めたところ、玄関ドアのシート貼替え等に、
数多くの不備が見つかり合格しませんでした。
そして、総会開催時期になっても、まだ合格せず、下記するように、
まだ、問題点も残りながら、本年10月下旬、条件付で竣工検査が通りました。
大規模修繕工事の経緯全体を振り返ると、もっと事前準備を整えて、
大規模修繕工事を半年遅らせて始めることも可能だったわけで、
反省点が多いと思います。
長年問題の多かった管理会社を、やっとのことで変更をして、
すぐに大規模修繕工事に取り組んだのは、負担も大きく結果的に無理が
あったのかもしれません。
理事会では、工事施工会社の選定の際、7社の見積もりを取得しましたが、
最低見積額と最高見積額の間には、1000万円程度(工事代金総額の20%程度)
の差が開きました。ここまで開きがあるのは、異例とのこと。
また、見積工事会社による理事会ヒアリングの際に、4社のヒアリングを行う予定
だったのが、直前に2社が参加辞退し、結果2社しかヒアリングに参加しませんでした。
今回の工事は、設計監理方式なので、コンサルタント会社によって、工事の質を
確保できるという意見が強かったのですが、結果からみると、残念。
気になるのが、工事開始後の足場をかけてからの、出来事。
打診検査をすると、貼り替えるべき壁面タイルの数量が大幅に増加し、
工事代金が大幅に増額するという工事会社等からの説明がありました。
そして下地補修工事(実数精算分)についての提案が以下の3案。
第1案 現状で絶対に貼替えなければならないところのみを貼り替える。
つまり、西面・南面の軽微なクラック(浮きを伴わない)及び
全面浮きではないタイル(全体の1/3程度以下の浮き)の貼り替えを減らす。
¥511,581の増額 (1174枚の貼替増)
第2案 原案からバルコニー内部の浮き・軽微なクラックのみを減らす。
¥1,868,911の増額(3735枚の貼替増)
第3案 原案であり、下地調査を実施した内容ですべてを貼り替える。
¥3,243,651の増額(6053枚の貼替増)
検討の結果、各階廊下等の照明器具の交換を中止して、上記第1案のタイル貼替え
増加分の方に、工事予算を振り替えました。
爆裂箇所が事前調査・見積の想定よりも多かったことなどが、費用の増額の大きな
理由のひとつとのことですが、工事開始前にも、外観で、そのような状況を確認できた
という意見もあり、今ひとつ腑に落ちません。
爆裂箇所補修や誘発目地新設の際に、一部の鉄筋を切断したのも、気になります。
さらに、このような状況は、「通常の補修工事で対応できる範囲を超えている」という
見解があるようで、それならば、いったいどういう工事ならば対応できるのか。
これも大事なことだと思います。
今後も情報発信しますので、総会前に、ぜひ、当サイトを再度ご確認ください。
下の写真のように、マンションの大規模修繕工事が完了しているとは、
とても思えない状況です。 
駐輪場には、あちらこちらに、穴ボコができて、駐輪に支障がでていた。
(2012年10月中旬の写真)

穴埋めして補修したという話ですが、再発のおそれや工事内容そのものに
問題があるのかどうか、調査が必要だと思われます。
◎資金計画
建物修繕のための資金計画。これは、とても重要だと思います。
計画に問題があると、修繕積立金等の大幅な値上げや一時金の徴収など、
オーナーにとって、大変困る事態が起きてしまいます。
組合員皆さんの関心が高くないと、実際に、資金計画が不備でも、そのままに
やりすごす事態がありえます。
大規模修繕工事を実施した後ですので、資金計画は、とても重要です。
1年ほど前に、管理会社を変更し、やっと、適切な管理が期待できると思っていた
のですが・・・・。またまた、問題山積・・・。
大規模修繕工事が終わりました。
今回の大規模修繕工事施工会社は、 株式会社ラクシー (千葉県松戸市)
工事コンサルタント会社は、 管理会社でもある、(株)仁幸 (板橋区)でした。
ぜひ、皆様各々が、現地マンションで、工事の結果を観察し、その評価・意見などを
私や管理組合に知らせて頂きたく存じます。
特に、多様な建築の専門家の意見を求めます。
今回の工事は、紆余曲折、色々あり、とても大変で、問題も多く見受けられました。
まだ問題の残るうちのひとつが、マンション南側の屋上の看板です。
「日神パレ 西台第2」となっていて、 アレアレ、「ス」の文字が抜けている。
今回の工事で、その他、私が気になったのは次の点でした。
・竣工時より、壁面タイルのコンクリートのかぶり厚が薄かったことが発覚したこと。
・爆裂の処理や廊下の手すり壁に誘発目地を新設する際に、一部の鉄筋を切断したこと。
フープ筋だから問題ないという説明なのですが、様々な専門家のご意見を聞きたいです。
・タイルについて、足場解体前検査の際に、打診をしたのですが、施工後であるにも
かかわらず、浮きが数々確認できたこと。
なお、工事関係者の説明によると、今回は、必要最小限の箇所でタイル張替えをした、
ピンニングで処理できる箇所も少なかった、バルコニー内部など安全性に問題
ないところを間引いている、などという説明でした。
今後は、給水管、排水管、給湯の配管の工事などに多額の工事費用が見込まれるので、
このへんの資金計画も重要だと感じています。
給湯管については、4月理事会に、東京ガスのヒーツシステム担当者が来訪し、
説明がありました。
このマンションは、築25年程度ですが、還(もどり)管の方は、耐用年数10〜15年間で、 過去にもピンホールで漏水した履歴も多いので、銅管からステンレス管に交換するのを
推奨する、という話でした。
また、本当は、大規模修繕工事の足場がある時に、交換工事をすれば、40万円超費用が
抑えられた可能性があるという話で、管理会社がもっと早くきちんと担当書を呼ぶ手配をする
とか、もっと丁寧に説明してくれれば余分な費用が抑えられたのにと思うと、とても残念です。
往(いき)管の方は、東京ガスでは、1000件以上の物件で、ヒーツシステムを採用
した建物があるが、築30年程度でも、1件程度しか、全面交換していない、とのことでした。
次に、給湯管以外にも、大事な飲み水の給水管。
このマンションは、築25年で、工事に多額の費用がかかるので、
十分な検討が必要がと思います。
現在、A.更新・交換工事 B.ライニング・更生工事 C,脱気装置
の3種類方法の検討をしようということになっていますが、
皆様のご意見やお知恵をどうぞお聞かせください。
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マンション管理では、下のような事件も起きています。
これは、特異な例だと思わず、どこのマンションでも、起きうることだと考え
組合員の関心の高さがこのような事件を防ぐのだと思います。
マンションの補修代金水増しで損害 容疑で2人逮捕 /神奈川
毎日新聞 2012年04月13日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120413ddlk14040308000c.html?inb=yt
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ひとりでも多くの皆様が、
自分達の資産は、自分達で守る
との考え方をもっていただき、管理組合の運営に参加し、
管理組合の運営に関心をもっていただくことを望みます。
なお、昨年の総会議案書に添付で、私も監事報告書を書いておりますので、
参考にしていただければと存じます。
過去参考記事
◎旧・管理会社が、国土交通省より、行政処分(指示処分)を受けました。
以下が、説明のHPのようです。
http://www.nisshin-group.co.jp/kanri/pdf/20101119_houkoku.pdf
興味深い記事を見つけました。
「e−マンション管理」というサイトの投資用マンションの管理という記事です。
http://www.e-manshonkanri.net/column/column_28.php
私達も十分に気をつけねばならないでしょう。
青字部分をクリックしてサイトに飛びます。
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